カスタマイズのポイント
このテーマは、シンプルで軽快であるとともに、カスタマイズが容易であることを目標にしています。以下に、カスタマイズのポイントを比較的、容易と思える方法から順に説明します。
テーマの設定によるカスタマイズ
「テーマの設定」ページを利用したカスタマイズの方法です。殆どの設定項目は、マウスで選択するだけで、サイトの状態や見た目を変更することができます。デフォルト状態では設定ページの閲覧制限を行っていないため、非ログインユーザーであるビジターでさえも、サイトの状態を変更することができます。ただし、この変更は、閲覧中のセッションでのみ有効であり、他の利用者に影響を与えることはありません。変更結果を保存し、他の利用者にも有効にするためには、サイトの管理者権限が必要です。
ウィジェットによるカスタマイズ
テーマの設定ページによるカスタマイズの次に容易なカスタマイズの方法は「ウィジェット」を利用したカスタマイズです。
テーマのウィジェットエリア
本テーマが用意しているウィジェットエリアは、左図に示すとおりです。
本テーマを利用したサイトのコンテンツは、メインコンテンツエリア内のコンテンツを除く、全てのコンテンツをウィジェットで置き換えることができます。
本テーマのスクリプトは、各ウィジェットエリアにウィジェットが一つも無い時に限り、予め用意したコンテンツを表示するようになっています。各ウィジェットエリア内に新しいウィジェットが作成されると、本テーマのスクリプトは何も表示しなくなります。
本テーマのスクリプトが、各ウィジェットエリアにウィジェットが一つも無い時に表示するコンテンツは、以下のとおりです。これらのコンテンツは、全てウィジェットで置き換えることができるようショートコードが用意してあります。また、ウイジェットエリア内に、簡単にショートコードを追加できるよう、ショートコード専用のウィジェットを用意しています。ショートコードについては、「ショートコード」の項目を参照して下さい。コンテンツの多くは、「テーマの設定」ページ、カスタマイズが可能であり、条件によって非表示にすることもできます。
- ヘッダー上部
- サイトタイトル
- ヘッダー上部右側に何もなければ、横幅一杯に表示します。
- ヘッダー下部
- ヘッドメニュー(メインメニュー)
- メインビジュアル(スライダー:フロントページのみ)
- 通知メッセージエリア(フロントページのみ)
- メインコンテンツ上部
- パンくずリスト
- メインコンテンツ下部
- デフォルトでは何も表示しません。
- サイドバー上部
- サイト検索フォーム
- サイドバー中部
- サブメニュー(ヘッドメニューのクローン:サブメニュー自動生成時)
- サイドメニュー(サイドメニューが作成されている時)
- サイドバー下部
- 新着記事一覧(未識別以外の投稿)
- フッター左側|フッター中央|フッター右側
- デフォルトでは何も表示しません。コンテンツの有無に応じて、縦1〜3列で表示します。
- フッター下部
- フットメニュー(フットメニューが作成されている時)
- コピーライト と Powered by ...
- ビューカウンター(ウィンドウの左下隅に固定表示)
スクリプトによるカスタマイズ
スクリプト言語に関する知識や技術を必要としますが、最も柔軟なカスタマイズは、スクリプト自体をカスタマイズする方法です。
このテーマでは、スクリプト自体のカスタマイズを行い易くするため、スクリプトを分割し、個々のスクリプトを極力簡素化するようにしています。スクリプトのコピーやカスタマイズは、FTP(ファイル転送)ソフトを利用して対象のスクリプトをダウンロードし、編集後子テーマ内にアップロードして下さい。
ブラウザー上で、直接編集する場合は、管理画面(ダッシュボード) > 外観 > テーマエディタ を使うことができます。カスタマイズしたいファイルを子テーマにコピーした後、子テーマ側のファイルをテーマエディタで編集して下さい。
※ マルチサイトを利用している場合は、テーマエディタを利用できるのはメインのサイトに限られます。
「注意」 スクリプトによるカスタマイズを行う場合は、スクリプトの最終更新日時(例: up:2021.12.18)を残しておき、元のスクリプトの更新日時がより新しくなっている時には、内容の確認・修正を行うようにして下さい。
スタイルシートのカスタマイズ
本テーマでは、「テーマの設定によるカスタマイズ」を利用し、本テーマが予め用意したスタイルシートを切り替えることができます。また、選択中のスタイルをカスタムファイルにコピーして編集することもできます。編集にはテーマエディタを利用することができます。テーマエディタが対応していない新しい記述が含まれている行でエラーを表示することがありますが、無視して更新しても特に問題はありません。